当然ロングステイ地でも携帯電話が使用できるととても便利です。
ところが、日本(と韓国)は国際的にも例外的な規格(PDC方式と言う)を採用しており、残念ならが日本の携帯そのままでは海外では使えません。
海外ではGSMという方式が主流なのです。そこで次の2つのいずれかの方法をとることになります。
ドコモ、AU、ソフトバンクの各携帯電話会社には、国際ローミングサービスといって、①同じ携帯電話端末をそのまま海外で使える、②海外携帯端末(これもGSM携帯端末です。)だけ購入またはレンタルして、ICカードを差し替えることにより、同じ電話番号を海外で使えるサービス、があります。
これらのメリットは、同じ携帯電話あるいは電話番号を海外でも使えることです。 しかし最大のデメリットは、①通話料金が割高なことと、②対応機種が限定されていることです。
あるご夫婦が、たとえ同じ都市の同じホテル内で電話をし合ったとしても、日本を経由した国際通話と同様の料金が適用されてしまいます。 (通話料100~200円/分+着信料 150~200円) また、日本へ国際電話をかける場合も割高となります。(通話料 250~300円/分)
これでは安心して利用することはできませんね。
この場合は、国内で使用している電話番号と異なる番号を使用することがデメリットとなります。
メリットは、海外携帯電話端末(GSM方式)さえ購入してしまえば、あとは滞在国(または国内で)プリペイドのSIMカード(通話カード)を購入するだけで、現地の安い通話料金で通話ができることです。(例 マレーシアの同都市内での通話料はわずか15円/分程度)
また、複数の異なった国へ滞在する場合でも、各国のSIMカードさえ購入すれば、ほぼ世界中で同じ携帯端末を使用できます。(電話番号は各国で異なります。)
海外旅行やロングステイを計画している方は、GSM携帯電話を一つ購入しておくと、後々とても便利で、かつ経済的でしょう。 (一般的にGSM携帯電話 7,000円~、SIMカード2,000円~からあります)
また、通常、前述した日本の携帯電話会社の国際ローミングサービス用海外携帯端末としても使えます。
その都度レンタルという方法もありますが、意外に割高となります。
また、海外でGSM携帯の本体を購入するという選択肢もありますが、日本での購入がお勧めです。なぜなら、海外での購入は、
①言葉の問題で安心して購入できない、
②日本語マニュアルが付いていない、
③現地にいくまで電話番号がわからない、
④日本でのネット通販なら価格はさほど変わらない、
からです。
やはり国内で本体とSIMカードを購入し、渡航前に電話番号をご家族に伝えていくと安心感があります。