アジア型人間を目指そう!

今週(6月19日号)の「東洋経済」に「あなたは世界で戦えますか?グローバル人材になる方法」というタイトルの記事が出ていました。
軽く目を通しましたが、楽天が社内公用語を英語とした記事が印象的でした。

社内の公式な会議はすべて英語、日本人同士のメールも原則英語、2年以内に英語ができない役員はすべてクビということです。

私も外資系企業に20年近く勤務しましたが、これが本当だとすれば、まさに外資系並みの言語環境になります。

というか、他国のグローバル企業であれば当たり前の環境ですが。

これを、今はさほどグローバルでない楽天が採用したところがすごいですね。20-30年のスパンでみて、グローバル化は避けられないとの判断です。事実、中国、台湾、北米、欧州、タイなどに進出を開始し、世界一のEコマース・ネットサービスを目指しているとのこと。

ちなみに英語が半分ネイティブの三木谷社長は他に英語を義務付ける手前、中国語を代わりに勉強しているとのこと。

私も、英語がほぼ完璧で、中国語も日常会話程度ができる人材が、これからの日本で重宝される人材ではないかと思います。

もちろん両方完璧ならなお良いですが、英語か中国語かと言ったら、やはり英語を優先すべきだと思いますが、今後中国はいろいろな形で大きな接点があるはずです。

市場としての中国、拠点としての中国、資本としての中国(先日レナウンが中国資本傘下となったのは記憶に新しい)、上司、同僚、部下としての中国人・・ いろいろな面があります。

私も20年間の外資系勤務で、ある程度英語には慣れていますが、中国語は全くだめでなんとかしたいとは考えていますが・・・マレーシアビジネスもやっていることだし・・

ただもう年も年なので、より若い方に頑張っていただきたく思います。(逃げるわけではありませんが。)

その夢(というほどではありませんが)を息子に託している部分があって、15歳にして英語はほぼネィティブ並になっています。あとは、中国語はおいおい覚えてもらえばいいと思っています。(他の勉強が忙しい時期なので)

私はこのように、自国語、英語、それから中国語の最低3ヶ国語のできる人材を「アジア型人間」と呼んで、将来(今でも)の日本に欠かせないグローバル人材だと思っています。

こういった人間はアジアではごく一般です。例えば中国系のマレーシア人は、授業でマレー語(一部は英語)を使いますし、家では中国語ですから、それで3ヶ国語です。過去に日本で一緒に働いていた中国系マレーシア人は、日本語もぺらぺらでしたので、それで4ヶ国語です。

世界中どこでも働けます。実際彼は、ニューヨーク、ロンドン、香港、日本、マレーシアの証券会社拠点で勤務経験があります。(欧米人で、どこへ行っても英語だけという方とは違います。)

これから日本人はこういったアジア人(特にインド人、中国人)といっしょに仕事をする機会が増えていくと思われます。その時に自分が同じアジア型人間になっていると、どれだけ活躍の機会が広がるか?

是非若い方にはアジア型人間を目指して欲しいと思います。また親御さんには、アジア型人間になるための教育をご子弟にされたらいかがかと思います。

ちなみに米国人有名投資家(「中国の時代」の著者)のジム・ロジャーズは、将来のない?米国からシンガポールへ移住して、娘二人に中国人家庭教師をつけて英語以上に中国語教育をしています。

より将来のない?日本人はどうしたらいいのでしょうか?